元プロボクサーが“ニッポン”を世界に売りまくる!
Cited from : 日経ビジネスOnline
URL : http://business.nikkeibp.co.jp/article/pba/20080513/156351/?P=1
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徳島県出身の高岡氏は、兵庫県の関西学院大学に進み、ボクシングを本格的に始めた。大学時代の成績は21戦20勝。大学を卒業して味の素ゼネラルフーヅに就職しても、ボクシングの醍醐味が忘れられず、2年で退社。プロボクサーに転向した。
ところが、プロの水は苦かった。1戦目は勝ったものの、2戦目で後の世界チャンピオンに当たりTKO(テクニカルノックアウト)で敗戦。そして、3戦目でも強豪選手を相手に破れてしまう。
そこで、ボクシングへの思いを完全に断ち切った高岡氏は、大阪のタイ領事館で働き始めた。ここでの仕事は、タイへの投資誘致やタイ製品の売り込みなど。英語で仕事をしながら、ある国のものを外国でプロモーションしていくノウハウをつかんだ。
その後神戸大学大学院を経て、2000年に大阪でエクスポート・ジャパンの前身を立ち上げた。事業が軌道に乗ったきっかけは、東大阪市などが地元の中小企業をインターネットを使って英語で紹介する事業を請け負ったこと。防錆ネジやパッケージなど様々なメーカーの商品を英語で説明し、海外からも引き合いが来るようになった。
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