2016年7月29日金曜日

就活は「悠々と入れるところ」を目指す Fランク大学生の就活術

私自身の経験からもFランク大学出身の学生が一流企業に就職するのは、難しいことです。
万が一入れたとしても、多くの人が優秀な同期に歯が立たなく、望んだ仕事をできなくなるのではと思います。

一流大学を出た優秀な方で、海外営業になりたく大手商社に入った知人も、
現在は、理想とした仕事ではなくバックオフィスのし仕事のみしか任されないという嘆いていました。

From : 日本経済新聞

就活は「悠々と入れるところ」を目指す

打ち込める仕事を見つけるためにも

 結局、将来の絵をちゃんと描いて、その通りになる人は本当に少ないのでしょう。どんな会社であれ、打ち込める仕事を見つけられれば、いちいち思い悩む時間もないし、いつの間にか自分にも力と自信がついて伸びているはずです。そのためにもまず、打ち込むことのできる仕事に出会うチャンスを見つけることが大切なのでしょう。「悠々と入れる会社」なら、その可能性は高くなると思います。

 また、起業を目指すという気概をもつ学生が増えてほしいと思っています。もしうまくいかなくても若いので再挑戦できるでしょう。結局うまくいかなくても、その実行力や経験を買って、大きな会社ではないかもしれませんが「うちに来て」と言ってくれる会社はいくつもあると思います。

私が逆説的に勧めたいのは「自分が悠々と入れるところを目指す」ということです。もし、ぎりぎり入れる会社に入社するとどうなるか。下手をすると一緒に入った人の能力がみな自分より上で自分が一番不利なところからスタートすることになりかねません。人気企業では有名大学の卒業生を何百人も、場合によっては1000人以上採用しており、入ってからはきっと大変な競争です。責任のある仕事を与えられる可能性も低くなるかもしれません。

URL : http://www.nikkei.com/article/DGXMZO05064920Q6A720C1000000/?df=2



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