2016年6月28日火曜日

外資系社長や国内産バイリンガルは英語学習に洋楽を取り入れていた



■外資系社長、国内産バイリンガルは英語学習に洋楽を取り入れていた

「英語ができる人」に、海外で育った帰国子女や海外在住経験が長い人、留学経験のある人などが多いのは事実ですが、、、

英語ができる人に「どこかに留学していたのですか?」と尋ねて「いえ、日本生まれ日本育ちで海外に長期滞在したことはありません」と答えられた経験があるかと思います。

外資系社長や外資系に努めていているビジネスマン、日系企業の国際事業部門で働いているビジネスマン、純日本育ちバイリンガルなど日本国内のみで英語を学んだ人の英語学習体験を調べてみると、彼らの多くは、日本国内のみで自分の好きな分野の英語を使って英語を勉強してきたという共通の特徴があります。


「私の場合は、お恥ずかしい限りだがきちんとした英語学習ではなく、中学生時代のアマチュア無線と高校時代以降の洋楽バンド活動を通じての「英語の口真似」が、結果的にリスニング能力を高めてくれたようだ。」

ボストンコンサルグループ日本法人社長の御立尚資氏は自身の英語学習経験に関してこのように述べております。

世界最大の外資系資産運用会社 元日本法人取締役の福原正大氏は日経ビジネスOnlineのコラムで

「洋楽を好きになり、その音楽やアーティストのことを知りたいがために英語を学んで、英語ができるようになった方が多くいます。こうした英語の学びは、英語力の取得を目的にしているのではなく、自分が興味を持っている世界を知りたいために、英語をその道具として利用しているのです。」

と述べております。

また、カリスマ英語講師の安河内氏は、

「(洋楽の)カラオケは、実はすごくリスニング向上に効果があるんです。なぜかというと、洋楽の歌詞を聞き流すだけでなく、英語の文字として確認して、その文字をどう変化させればお手本であるオリジナルと同じ音が出せるか、わかるようになるから。このプロセスを、 遊びながらやってしまえるんです。どんなリスニングの勉強よりもカラオケが役に立つとさえ言ってもいいかもしれません」

とおっしゃっております。

実際、日本国内で英語をマスターした人は、自分の興味のある英語=多くが本書で紹介する「洋楽」で英語を勉強している人が多いのです。英語学習に洋楽を取り入れた英語の達人として、ボストンコンサルグループ日本法人社長の御立尚資氏、外資系メーカーレノボ・ジャパン社長の留目真伸氏、バイリンガル ラジオDJ小林克也氏、アーティストの赤西仁氏などその他、多くの著名人・文化人がいらっしゃいます。

また「洋楽」を英語学習に取りいれることを勧めているのはクリス・ペプラー氏、英語キュレーターのセレン氏、国際経験豊かな外資系ビジネスマン、脳科学者など。

彼らに共通しているのは、自分の好きな分野の英語を教材にして英語を勉強したということです。

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