2015年2月9日月曜日
暗記しようとせずに暗記するとは? 3か月で5000語も覚えてしまった「独特の記憶術」 「ケンブリッジの大学院に行きたい」と思い立ったとき、まずは身近な参考書に取り組んでみたのですが、英語圏の大学院を目指すレベル
Cited from ダイアモンドオンライン
URL : http://diamond.jp/articles/-/64980/?page=2
暗記しようとせずに暗記するとは?
3か月で5000語も覚えてしまった「独特の記憶術」
私は、「ケンブリッジの大学院に行きたい」と思い立ったとき、まずは身近な参考書に取り組んでみたのですが、英語圏の大学院を目指すレベルの参考書の単語がまったくわかりませんでした。
そんな程度の単語が暗記できなければ話にもならないのに、それがなかなかできない。「しなければいけないのにできない」ということがストレスになり、苦手意識も手伝ってさらに暗記ができない、したくない、という悪循環に陥ってしまいました。
そこで初めて「暗記できている」というのはどういうことなんだろうと考えました。頭の中にいつでも取り出し可能な状態で情報が入っているようにするにはどうすればいいかを探っていったのです。
脳科学の研究から明らかになっていることですが、脳が暗記するのは、それが重要か重要でないかとは関係なく、単純に「接触頻度」が高いものだといいます。
脳は「これは重要だから覚えよう」「これは不要だから忘れよう」というような記憶の仕方をしないのです。それよりも、くりかえし接した情報が自然に定着していきます。
みなさんも、とくに覚えようと意識していないのに暗記できていることもあれば、反対に、大事なことだけれど暗記できていないことがあるのではないでしょうか。
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