2016年7月19日火曜日

「生真面目で頑張り屋」ほど危ない海外赴任 メンタルの健康を保つ「6つのセルフケア」

生真面目で頑張り屋.....
自分はここから一番かけ離れてるタイプなのでイケルかかも....

素晴らしい経験になることは間違えないと思いますが

昨今の円高影響や海外需要の増加により、海外都市部から離れた地域にプラントごと進出する企業は増えており、特に最近ではアジア諸国への赴任が急増している。多くの赴任者は海外生活を楽しめていると思うが、異なる社会の中で生活する上での緊張は、意識せずとも持続して慢性的なストレスとなり、赴任者本人だけでなく家族の心身にも深刻な影響を及ぼす。そうした例を紹介しよう(関係者が特定できないよう、地域・年代・性別などを考慮し、プライバシーに配慮しています)。



ケース1. 赴任者本人「仕事、もう出来ません」抑うつ不安状態

アジア某都市。20代独身男性A氏。国内での熱心な仕事ぶりを買われ、海外現地スタッフ数十名の管理を任された。しかし着任初日より現地スタッフの年長者リーダーから「自分たちのやり方に口を出さないで欲しい」と一方的にまくしたてられた。その後も自分のミスを認めようとしない、仕事が残っていてもさっさと帰ってしまうといった現地スタッフに振り回され続け、次第に不安緊張状態が強くなってしまった。そのうちに眠れず、わけもなく涙が出てくるようになり、現地心療内科を受診。そのまま帰国となった。 ケース2. 赴任者妻「消えてしまいたい」抑うつ状態

アジア某都市。30代駐在員の妻Cさん。日本では総合職として勤務していたが、そろそろ子どもを授かりたいとの思いから悩んだ末に退職、夫の赴任に帯同した。しかし見知らぬ土地での孤立感、知り合いのいない心細さ、思うように進まない不妊治療への不満といった思いが交錯して眠れない日が続き食欲が減退、仕事に忙殺される夫にも相談できず落ち込む日々。そのうちに生きていても仕方ないと思うようになり、多量の睡眠薬と酒を飲み朦朧としていたところを帰宅した夫に発見され、現地の精神科に入院となった。

From : 東洋経済オンライン
URL : http://toyokeizai.net/articles/-/125766

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