2015年3月4日水曜日

「中国人って英語うまいよな」「英語をマスターすることが、成功へのパスポート」


From : www.travelinginbeijing.com



「中国人って英語うまいよな」

Cited from : 日経ビジネスOnline
英語で交渉することで尊敬を勝ち取る
中国人の“欧米崇拝”を逆手に取る
URL : http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20111025/223414/
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こうお感じになったことのある方、おられないだろうか。筆者はいつもそう感じる。大学に進学し、社会人になる人間は一通り英語をマスターしている。中国の大学には、「4級」「6級」と呼ばれる大学生のための英語試験がある。これに合格しないと卒業できない、という国家規定がある。内容的には受験英語の延長だが、特に「6級」はかなり難易度が高く、簡単には突破できない。

 「受験英語のレベルで満足してはだめだ。一定の英語力を身に着けていない者は大学を卒業させない」というこのルールを、日本の大学でも適用したらどうだろうか。<br />

午前5時。北京大学。筆者がいつものようにキャンパス内を走っていると、至る所で英語を音読する声が聞こえてくる。イヤホンを耳に、教材を両手で掲げ、発音や読解のトレーニングをしているのだ。中国の大学は基本的に全寮制で、4人1部屋という場合が一般的である。朝5時だと、寝ている学生も少なくない。ルームメートに迷惑がかかるから外へ出ていく。午後11時には消灯になってしまうから、速攻で寝て、翌日の朝に備える。英語に飢えながら、日の出を待つのである。

 これは決して北京大学に特有の光景ではない。本年度、筆者は全国各地のいろんなレベルの大学を講義して回っている。すべての大学で同様の光景が見られた。地方の中級レベルの大学では北京の一流大学よりも顕著であった。

「英語を話すことは格好いい」
 「社会契約など、グローバルスタンダードを重んじることこそが現代的だ」
 「欧米に留学して、初めてビジネスマンとして自立できる」

 その裏返しであろうか。「欧米のものはすべていい。中国のものはすべてだめだ」みたいに無意識に判断する人が少なくない

筆者は以下のような場面に何度も同席している。父親の仕事の都合で少年・少女時代を欧米で過ごしたり、欧米に留学したりした経験を持っている日本人が、英語で中国人に語りかける。中国人は当然、意表を突かれる。

うまいものはうまいのだ。「Why not?」の世界。相手の接し方が180度変わる。「この日本人は違う。英語を流暢に話し、国際的視野で物事を語れる。我々が尊敬すべき対象だ」と認識する。


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