日本レコード協会の統計を見ると、 オーディオレコード全体の生産数量は減っており、 邦版と洋盤の比率については、84:16となっています( 2012年)。
2003年の時点では76:24で、 洋盤が下がってきていることがわかります。
「若者が海外文化に関心を持たなくなった」とか「 そもそもアーティストがいない」などその背景は、 さまざまなことが言われています。
さて、今回は「あなたは洋楽を聴きますか?」 と聞いてみたところ、結果は以下のようになりました。
・よく聴く:19.1%
・たまに聴く:36.4%
・あまり聴かない:29.6%
・全く聴かない:14.9%
(リサーチパネル調べ、3万4685人が対象)
年齢別に見てみましょう。まず男性から。
「よく聴く」と回答したのは、50代(24.3%)、40代( 23.5%)、そして30代と60代は19.8%と同率でした。
20代は18.9%、10代は18.8%といずれも2割未満で、 他世代との洋楽派の少なさが際立ちます。
注目したいのは、「全く聴かない」との回答者が、 もっとも多かったのが10代だったこと(24.8%)。以下、 20代(21.6%)、30代(18%)と続きます。
これらは60代(12.4%)、70代(14%)よりも高率で、 高年齢者のほうが、 10代の若者よりも洋楽に親しんでいる様子がわかります。
一方、女性は「よく聴く」のは、10代と20代が同率(20. 1%)でトップ、以下、30代(16.9%)、40代(16. 3%)となっています。「全く聴かない」のが多いのは、 男性と同じく10代(18.8%)でした。
今回の結果から、明らかに若者、 特に男性の洋楽離れが進んでいることがうかがえます。
次に都道府県別に見てみましょう。「全く聴かない」 との回答が一番多かったのは富山県(20.6%)で、 一番少ないのは沖縄県(8.3%)でした。
その裏返しともいえるのでしょうが、沖縄県では「よく聴く」 と回答した人が28.7%とダントツです。2位は東京(24. 1%)でした。
Fランク大学出のボクでもスマホで洋楽聞いてTOEIC905点、今や海外営業マン! 英語マスター法
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